キラーン
漫画やアニメなどで何かひらめいた時や悪だくみをしている時に
目が光る表現が使われますが、実際光っている人を見たことはありませんね。
その点、猫は違います。
別に悪だくみをしている訳ではなさそうですが、暗闇で目が光っていますね。
すごくカッコいいと思うのですが、何故光るのでしょう。
調べてみました。
暗闇で猫の目が光るメカニズム
猫は人がものを見る為に必要とする光の7分の1の量があれば、十分に物を見ることができるそうです。
その為、少ない光を効率よく利用して暗い所でもよく見えるんですね。
なぜ、暗闇で目が光るかというと、
猫の網膜の後ろ側にはタペタム(輝板)という反射板があって、
瞳孔から入って網膜を通り抜けた光をはね返します。
そのはね返った光がそのまま目から外に出ていくので目が光って見えるのだそうです。
実は明るい所でもこの現象は起きているそうなのですが、周りが明るいので光って見えないだけなんですね。
瞳孔が細くなるのは?
ちなみに昼間明るい時、猫の瞳孔は線のように細くなります。
両目だと「11」みたいに見えるので、うちではよく「目が11になっているよ」と話しかけます。
まあ、9割方無視されますが…。
これは瞳孔に光が入りすぎないように制限しているからなのだそうです。
猫は目が大きくて可愛いですが、その分瞳孔から光が入りすぎるんですね。
目が光る猫のランプ「フィリックス・ザ・キャットランプ」
ところで、そんな猫の目が光るライトがあったらいいなと思って探していたら
とてもいいものがありました!
「フィリックス・ザ・キャットランプ」
出典:Felix Cat Lamp | Jane Richards Interiors
まるで猫そのもののフォルムでリアルですね。
LEDライトを使っていて、明るさの調整もできるそうです。
そしてなんと、USBケーブルを使って充電ができます。
つまりコードレスです。
せっかくリアルな作りなのに線が見えていると興ざめしますが、
コードレスなのでまるで猫。嬉しい設計です。
そのケーブルをさすUSBポートとスイッチの場所がちょっと変わっています。
そう、金色に輝く袋部分がスイッチになっていて、その上にUSBポートがあるんです。
うん、全然下品じゃない。なんかオシャレです。
気になる方はこちらのサイトをチェックしてみて下さい。
Felix Cat Lamp | Jane Richards Interiors
最後に
猫の目が暗闇で光る理由はタペタム(輝板)という反射板からはね返った光でした。
猫の目は大きくて可愛いだけではなくて、沢山光を取り入れることで暗い所でも
よく見える役割があるんですね。
その為、強い光が苦手なんだそうです。
猫の写真を撮るときはフラッシュはたかないように気を付けましょう。
それにしても、このランプ気になる…欲しい。
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