トイレに入ってオーマイガー!という経験、一度はありませんか。
ホワイ?何故に?と同じ意味なのに違う言葉で2度聞きたくなりますが、
本当に猫を見習ってもらいたいですね。
終わったらきちんと砂をガシガシガシガシ。
偉いぞ。うん。
ん?どうした。かかってないぞ。
あれ、行っちゃうの?
…まあ、いいか。掃除しよう。
というわけで、猫はなぜトイレ後に砂をかけるのでしょうか。
調べてみました。
トイレ後に砂をかける理由
理由が諸説あり、これですと断定できるものはまだないようですが、主に自分の存在を悟られないようにする目的があるようです。
砂をかけて自分の排泄物の臭いを消すことで、例えば外で狩りをする際に相手の獲物に気付かれないようにしたり、天敵に居場所をわからせないようにするなどですね。
また、自分より優位のものへの礼儀として隠すという調査結果もあるようです。
その為、一番偉いボスは存在をアピールするかのように砂をかけないのだそうです。
我が家の猫にみるそれぞれ
うちの猫はどうだろうと見ていると、大きく3パターンいました。
①トイレ後にきちんと砂をかける
このパターンが大半ですね。
②砂をかけたいという意思表示はあるが、一切砂がかかっていない
どういうことかというと、砂をかけようとひっかくのですが、トイレの壁に当たって砂まで届かず、ずっと壁をかいている状態です。
ある程度ひっかいたら一旦止まって、モノに鼻を近づけて確認します。
全く隠れていないのに何故か「良し!」と納得した感じでトイレから出てきます。
「いやいや良くないよ!」とツッコミを入れるのですが、本人は全く気にしていない様子です。
鼻が物凄くいいのにそんなに鼻を近づけて大丈夫なのかと心配ですが、問題ないみたいです。
猫の臭覚についてはこちらの記事をどうぞ
臭いの習性を利用して猫と仲良くなる方法③いっさいかけない
トイレが汚かったり、気に入らなかったりという理由もあるようです。
そんな時は男らしい一本物がでーんと存在感を示しています。
ただ、うちの場合はボスアピールとは違うようです。
何故ならいつも追いかけられているチビもやるので。
最後に
砂をかける理由は野性時代のなごりという感じで、やはり人間とは違うんですね。
人間の場合、他の人への迷惑を考えたり、恥ずかしさが理由の大半ではないでしょうか。
アピールの為に敢えて流さないなんて考えられないですもんね。
うちの子もそうですが家で安全な環境にいると、すっかり野生を忘れて砂をかけなくなることもあるようです。
逆にいえば、安心しきってもらえているということなので親としては嬉しいことですよね。
砂をかけようがかけまいが大丈夫!私が綺麗にするから!と思えるほどには服従しています。
ちなみに人間には野性味はいりません。絶対に流しましょう。(自戒も込めて)
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