子猫を拾ったけどどうしたらいい?里親探しの4つの方法を解説

猫。それは、可愛い。

猫。そして、美しい。

猫。いずくんぞ、めんこい。

猫。あわよくば、愛でたい。

猫。エトセトラ。エトセトラ。

猫に対する賛辞は尽きません。

ただ、その思いに共感はするけれどもどうにもならない問題があります。

その名も、「子猫を拾ったけれど、自宅で飼うことはできない問題」。

いったいどうしたらいいのだろう…。

せっかく救った子猫、何とか命を助ける方向でいきたいですよね。

そんなあなたに提案できる方法の一つとして、里親探しがあります。

里親さんがみつかるまで一時的に保護することが前提ですが、里親さんは結構みつかることが多いので諦めずに探してみましょう。

今回はそんな里親探しの4つの方法を解説します。

 

まずは病院で健康チェック

外で子猫を拾った場合、ノミやダニなどがいたり、病気やけがをしている場合がありますので、まずは最寄りの動物病院で健康チェックを行いましょう。

  • ノミ・ダニの駆除
  • ウンチの検査
  • 血液検査 など

里親募集の際は、ここでの検査結果などを里親さんに伝えましょう。

里親募集の方法と解説

それでは実際に里親募集の方法について解説します。

方法①:ポスターを作成して貼らせてもらう

里親募集のポスターを作成しましょう。

内容としては

  • タイトルに里親募集の文字
  • 可愛く写った猫の写真 ※大事です
  • 子猫の月齢
  • 子猫の性別
  • 子猫の健康状態(病院の検査の結果など)
  • 子猫の特徴(柄、色、しっぽの長さ、性格など)
  • 連絡先
  • 里親さんへの想い

などがあるといいでしょう。

ポスターを貼る場所は

  • 動物病院
  • スーパーやコンビニエンスストアなど人が集まる所

などにお願いするといいと思います。

方法②:公共機関の里親募集サイトに掲載

各都道府県の動物愛護センターや動物管理センターなどの機関(地域によって名称が異なる)で譲渡の掲示板を用意してある所がありますのでそこを利用するのもいいでしょう。

各都道府県が運営しているので、譲渡の際、相手の身元もわかって安心できると思います。利用条件など、各地域で異なりますので最寄りの機関に確認してみましょう。

ちなみに毎年殺処分数が多い長崎県では、対策として以下のようなサイトを設けています。

参考 トップページながさき犬猫ネット(長崎県動物愛護情報ネットワーク)

方法③:一般の里親募集サイトに掲載

一般の里親募集サイトもあるので、利用するのも手です。

公共機関のサイトに比べて見やすさ、探しやすさが全然違いますし、希望者とのやり取りも簡単にできるところが多いです。

私も実際にこちらのサイトで里親さんをみつけたことがあります。

有名なサイトをピックアップしました。

ネコジルシ

https://www.neko-jirushi.com/

ペットのおうち

http://www.pet-home.jp/

いつでも里親募集中

http://www.satoya-boshu.net/

里親募集の専用サイトではありませんが、ジモティ―という地域の掲示板で募集もできます。

ジモティ―

https://jmty.jp/

方法④:SNSで里親を募る

TwitterやFacebook、InstagramなどのSNSで募集をかけて里親さんが見つかる場合があります。

ただ、匿名で身元がよくわからない方からの問い合わせもあったりするので注意が必要です。

参考:ボランティア団体に相談

どうしても見つからない場合、地域のボランティア団体に相談するという方法もあります。

ただし、ボランティア団体さんにはそういった保護依頼が沢山寄せられているのが現実で、すでに保護できる頭数をオーバーしている場合も多いです。

状況を確認して、保護してもらえるのであればいいのですが、無理になんとかしてもらおうとするのは避けたいところです。

保護は無理だとしても里親探しの相談にのってくれる場合もありますので、一回話をしてみてもいいかもしれません。

注意

なるべく早く里親さんを見つけたいという気持ちはわかります。

ただ、なかなか見つからないからといって名乗り出た人に安易に渡すのはやめましょう。

中には転売目的だったり、虐待目的で引き取ろうとする人もいます。

身元の確認はもちろん、子猫が安心安全に暮らせるよう条件を決めて譲渡するようにしましょう。

条件の一例としては

  • 完全室内飼いをしてくれるか
  • 譲渡の際、住居のチェックをさせてもらえるか
  • 避妊・去勢手術を行ってくれるか
  • ワクチン接種などを行ってくれるか
  • 生涯家族の一員として責任と愛情をもって育ててくれるか

などをあげるといいと思います。

最後に

今回、子猫を拾った場合の里親探しの方法をお伝えしました。

せっかく助けた子猫の命。生涯大切にしてくれる人に渡したいものです。

 

 

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