猫は砂にもこだわりがある？おすすめの猫砂とは

突然ですが、何かこだわりをもっているものはありますか？

財布、時計、ひげ剃り、靴、化粧品、ネイル　etc.

これしか使いたくない。これが一番しっくりくる。

そういうのありますよね。

うちの猫にもあるのかなと思って聞いてみたら、ニャーとしかいいませんけども、どうやらトイレ砂にはこだわりがあるようです。

というわけで、どんな種類があるのかを調べてみました。

猫砂の種類

砂の種類も色々あります。材質別に特徴をあげてみました。

鉱物系

いわゆる昔ながらの猫砂で、ベントナイトという粘土が原料。

＜その他特徴＞

• 外の砂に近いので猫が馴染みやすい
• おしっこは固まりやすい
• 細かくて散らばりやすい
• 粉塵が舞うので、呼吸器系が弱い方は注意
• 燃えるゴミ可

紙系

紙でできた猫砂。

種類によってはおしっこで色が変わるものもあるので、チェックがしやすい。

＜その他特徴＞

• 粒が大きいので散らばっても片づけやすい
• おしっこは固まるがそれほど強くない
• 軽いので散らばりやすい
• おしっこで色が変わるものは、掃除や健康チェックがしやすい
• 燃えるゴミ可

食材系

主におからが原料。

その為、ねこが誤って食べても大丈夫。

＜その他特徴＞

• おしっこは固まりづらい
• 独特なにおいがする
• 燃えるゴミ可
• 他の砂に比べると虫がわきやすい

木系

木やおが屑が主原料。

木の香りがするので、砂自体の臭いは気にならない。

＜その他特徴＞

• おしっこで固まるタイプや砂のようになるタイプあり
• おしっこの色がわかりにくい
• 大抵は燃えるゴミ可

シリカゲル系

主な成分は食品などの乾燥剤としても使われている二酸化ケイ素。

＜その他特徴＞

• 下にペットシートを敷くシステムトイレ向き
• 長期間取替不要
• 固まらない
• 値段が高め
• 燃えないゴミ

炭系

木炭を使った猫砂。炭の消臭性を利用している。

＜その他特徴＞

• 燃えるゴミ可
• 砂が細かいものは飛び散りやすい
• 本物の砂の質と似ているので、猫が使いやすい

材質ごとに大まかにわけてみましたが、沢山の種類があるんですね！

飛び散りやすかったり、消臭が弱いなどデメリットに思えるものもありますが、メーカーさんの努力によって改善されているものもあるので、同じ材質でも商品によって差があるようです。

おすすめの猫砂は？

こればっかりは、猫との相性があると思いますので、なんとも言えません。

人間的にはこれが軽いし、消臭効果も高いから良さそう！と思っても猫にとっては気に入らないということもありますので、お試しで一袋ずつ買って様子を伺いながら決めるのがいいと思います。

ちなみにうちの猫は鉱物系一択です。

以前は木製や紙製を使っていましたが、失敗する子や苦手な子がいて、試行錯誤した結果鉱物系に落ち着きました。

やはり、外の砂に近いので使いやすいみたいです。

重いので、購入する時大変なのですが、猫の為なら頑張れます。

通販なら自宅まで届けてもらえるので、まとめ買いされている方も多いみたいですね。

まとめ

私は毎日飲むコーヒーにこだわりがあります。

これも粒が大きいものや小さいもの、苦み、酸味と色々ありますね。

といってもインスタントなんですが、ここ何年も同じものを飲んでいます。

これじゃないと落ち着かないといった感じです。

猫にとって、猫砂もきっと同じようにこだわりがあるんですね。

満足してご機嫌にトイレを使ってもらえるように、猫に確認してから決めたいですね。

まあ、ニャーとしかいいませんけれども。