これで成功!猫にうまく薬を飲ませる方法

ちょっとした風邪を引いた時、猫さんを病院に連れて行くと、処方されるお薬。

うちの猫は、薬を上げるそぶりを見せると、どんなに体調が悪くても全速力で逃げてゆきます。

猫に薬を飲ませるのって、顎を上に向けて口を開かせて、喉の奥に薬をぽとっと落として。。。病院では先生や看護師さんがいとも簡単に飲ませてくれますが、あんな神業、私には無理無理!!

こんな風に、猫にお薬をのませるの苦手っていう方、多いのではないでしょうか?

そんな方が一般的に使える、とても簡単な飲ませ方を、いくつかご紹介します。

 

砕いて大好きなものに混ぜる

猫は、固形のものを無理やり口にねじ込まれることを、何よりイヤがります。

しかし、砕いてしまえば、意外と見破りません。

以下の方法で、砕いて大好きなごはんに混ぜてしまいましょう!

  1. 薬をすりつぶします。薬が小さ過ぎる場合等は、包丁で超薄切りにする感覚で細かく切ります。
  2. 1を小皿に入れ、ほんの少し水をかけ少し置きます(小さじ半量くらいを少しずつ)
    ※薬によっては、1の工程を経なくても水をかけるだけで溶けるものもあります
  3. 2がとけてやわらかくなったら、ウェットのごはんに混ぜ、姿かたちが見えなくなるまでよーくよーく練ります。

大概の子は、これで問題なく食べてくれます。

ちゅーるなどの嗜好品だと、より喜んで食べてくれるかもしれませんね!

 

食欲がなく薬を混ぜたごはんを食べてくれない

風邪を引いているということは、猫さんは食欲が落ちていて、いつもなら飛びつく大好きなごはんやオヤツも食べられないかもしれませんね。

また、中には薬が混ざっていることに気づいて食べない、勘のよい子もいるかもしれません。

そんな時には、前述の方法で薬を粉々にしたものを、水やシロップ、ミルクなどに混ぜ、シリンジで口に入れてみましょう。

猫に負担をかけず必要量を与え切るため、混ぜる液体は少量の方がより良いです。

 

お薬を飲ませる便利グッズ

お薬は、大体朝晩あげるものが多いですが、毎回薬に加工をして、飲み切るのを見守るのも大変ですよね。

また中には、加工することが望ましくないお薬もあると思います。

この場合は、そのままの状態でお薬を飲ませなければなりません。

そんな時に便利なのは、経口投薬器です。

 

注射器型をしており、細長い棒の先端にお薬をはさみ、猫ちゃんののどの奥においてくることができます。

全体が細いので、口の中に入れやすいのが特徴です。

顆粒タイプの薬も、カプセルに入れて経口投薬器を使えば与えるのは簡単!

一家に一台あると便利ではないでしょうか。

 

まとめ

病気で苦しむ猫さんに、投薬はしっかりやってあげたい、でもなるべく猫さんの負担を軽くしてあげたいのが親心ですよね。

少しでも早く元気になってもらえるように、薬も楽しんで与えられるよう、工夫していきたいですね!

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